
リベルテでは長年培ってきた経験によって生み出されるコーティングの加工技術とノウハウによって多種多様な用途・機能を必要とするあらゆる産業分野における製品への施工を行なっています。整った設備環境と独自のチェック体制を併せて、お客様のニーズに合った高い品質のコーティングサービスを提供しています。
細かな精密品から大型タンクなどまで、さまざまなサイズの加工に対応しています。
内径がL型の極細パイプなど、複雑な形状にも施工が可能です。
フッ素樹脂が使用できない素材や薄い素材などへの加工も行っています。
01
お客様からお預かりした製品の数量や素材、加工条件などを確認します。問題がないことを確認できたら作業員へ加工指示を出します。
02
母材の表面に付着している油分や付着物を取り除くため、熱分解によって汚れを落とす空焼きを行います。空焼きに適さない素材や形状のものは薬品で脱脂洗浄します。塗膜の密着度を上げるためには油分などをしっかりと除去する工程が必要です。
03
母材と塗膜との密着性を向上させるためにブラストや化成処理を行います。塗膜からの浸透を避けることができない有機材料のフッ素樹脂コーティングの際は、密着度を高めるためにプライマーを塗布し、乾燥または焼成を行います。
04
エアスプレーまたは静電粉体スプレーなど、母材の素材や塗料の種類、目的に合わせたコーティング方法・厚み・回数でコーティングを施します。
05
温度分布精度の高い焼成炉を使用してコートの焼き付け塗膜化します。水性・溶剤性塗料は焼き付けの前に乾燥を行います。厚膜加工の場合は、コーティング→乾燥・焼成を数回繰り返します。
06
塗膜の品質や機能を確かめるため、弊社の検査基準に従い厳しく検査を行います。